マモッチャクラブの活動報告
【1月19日 @有田市社協】
BIGUP石巻 阿部さんの講演
『大規模災害からこれからを考える』をオンライン視聴して
災害が発生し、避難所であったとき、「家族が大丈夫だった?」という言葉を出せなかった。誰が亡くなっているか分からなかったから、お葬式にも行けなかった。
当時の状況をそう語ってくれた。
災害後は人生の選択を求められる早めの決断が必要になってくる。二次的避難のことも考えないといけないという話でした。
災害時の状況がありのままに伝たわってきました。決断していきていくこと、選択していかなければいけないこと、日常の言葉がけが人を傷つけるかもしれないことを教えてもらいました。
後世に伝えていくことが教訓となっていくと思います。
災害時の教訓は、人の命を救います。
次に印象に残った話は、国永さん(あまさん、教頭先生、防災士)の話です。
石川県で被災し、孤立、政府の支援がくるまで5日、自分達で避難所運営された経験を話してくれました。
「行きたなる避難所」
政府の支援がくるまで、地域の人たちが食べ物をもちより、自分達で調理し、誕生日会なども行ったり、トイレ、お風呂設置生活を助け合っていたとのことでした。
話し合いやミーティングを何度も行い地域住民主体の避難所運営、自分達ができることを楽しみながら行ったとのことでした。
南海トラフは、広範囲に被災する、政府も被災することが予測されます。
石川県のように、住民主体で助け合いながら生活し、復興していくことができるような有田市になりたいと思いました。
そのために、日頃から地域の人と積極的にコミュニケーションをとること、助け合うまちになるように意識を変えていくこと、自分ができることを考えること、目標をもち行動していきたいと思いました。
団体名 | マモッチャクラブ |
団体種類 | ボランティア団体 |
活動目的 | 防災教育、防災啓発 |
活動対象 | 子ども、子育て世代 |
連絡先 | 有田市社協 0737-88-2750 |