マモッチャクラブの活動報告

2月23日 令和6年度広域 ・同時多発災害対応訓練
災害ボランティアセンターを和歌山市、海南市、海南市下津サテライト、紀の川市の4会場で開設されました。
訓練の内容は、令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号による災害で被災されたお宅への訪問活動、地域の危険箇所の確認、清掃活動、災害時の車いすユーザー移動支援、テント設営や炊き出しなど、各会場災害時を想定した訓練を実施です。
私は、海南市の会場に参加しました。
訓練日までに、災害ボランティアセンター設置、ボランティアの登録、当日は、受付からボランティアをするまでの流れを実際体験しました。
活動では、令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号による災害で被災されたお宅への訪問しました。訪問先は、近くの川が氾濫し、床上浸水されました。当時の状況をカメラに記録されていたのを見せてくれました。泥の処理、流れてくるゴミの処理、ボランティア方に助けられたことがうれしかったと話されました。
平時のときから、社交的で、社協との繋がりがあったこと、災害が起きた直後に市の職員、社協の訪問があったことにより、助けてほしい、手伝ってほしいと言えたことがよかったと話されました。
日頃からカメラをとること、写真の整理が得意なことで、災害時の状況が詳しく記録されていたこと、横のつながり、顔見知りの関係があったので、すぐに助けを言えたことが、ニーズの把握につながり、早期のボランティアへつながったと思います。
助けを求めたくても言えない人、私のところよりもっと他に大変なところがあると遠慮される人さまざまだと思います。
人は助け合いながら生きています。
助けを言いやすくできる人間関係を日頃から築いておくこと、また、人が困っていないかアンテナをはれるように行動していきたいです。
ボランティアセンターの3原則
「被災者中心」「地元主体」「協働」
思いやり、優しさを呼ぶ、運ぶ、届ける、地域の活動、この概念に添いながら活動していきたいと思います。
団体名 | マモッチャクラブ |
団体種類 | ボランティア団体 |
活動目的 | 防災教育、防災啓発 |
活動対象 | 子ども、子育て世代 |
連絡先 | 有田市社協 0737-88-2750 |