マモッチャクラブの活動報告
有田市社協、防災プラットホーム事業
多様な立場の「避難行動」に関する支えあい創出モデルプロジェクト

逃げ地図ワークショップに参加
3月 京都大学防災研究所の共同研究員、金さんと出会い
7月 逃げ地図ワークショップ(事前研修)
9月 箕島地区、多様な立場からみる


逃げ地図ワークショップ開催
10月 逃げ地図、実際歩いて危険なところを把握する
11月 第2回、逃げ地図ワークショップ、避難行動計画立案
逃げるということは、安全な場所に逃げるということ。
安全な場所と思っているところは、本当に安全なのか❓️
多様な立場(視覚障がい者のある人、車イスユーザー、高齢者、その他の人)にとって安全なのか❓️
このような課題を解決するために、逃げ地図が役立ちます。
逃げ地図とは、安全に避難するための話し合いの道具で、色をぬることで客観的に把握することができます。
災害を想定し、地域のハザードマップを参考にし、リスクを話し合うことができます。
人が集まることで得られる地域の口コミの情報が詰まった逃げ地図を作成することができるのもメリットです。
逃げ地図をつくり、リスクを把握することてで個別の避難行動計画作成するツールになります。

今回のワークショプは、箕島地区の逃げ地図作成を行いました。
慣れ親しんだ地域ではありますが、実際まち歩きをすること、多様な立場の方と話し合うことで新たな課題、気付きがたくさんありました。
雨のまち歩きであったので、道に多の溜りができ歩きづらく、車イスも滑るなど
道幅が狭く通りにくい、空き家が多く、家屋倒壊、ブロック塀の倒壊の危険性があるなど
夜間照明が暗い、路面がでこぼこしている、
避難の看板が見ずらいなどさまざな課題がありました。
逃げ地図作成において、避難場所が少なく、浸水する可能性があるので、早めの避難行動計画をたてることなどが意見としてあげられました。

ワークショプに参加して、実際まちあるきをして、箕島地区の現状を知ることができたことは、よかったと思います。
避難行動をいかに早くできるように、日頃から考え行動計画を立てておくことが改めて重要であると思いました。
地区防災計画立案、個別防災計画を今後の課題として取り組んでいきたいです。
| 団体名 | マモッチャクラブ |
| 団体種類 | ボランティア団体 |
| 活動目的 | 防災教育、防災啓発 |
| 活動対象 | 子ども、子育て世代 |
| 連絡先 | 有田市社協 0737-88-2750 |








