有田市朗読ボランティアささやき
「朗読の基礎研修」
2022.7.19開催
講師:福山朗読教室 福山ひでみ先生
会場:山地コミュニティセンター
有田市朗読ボランティア「ささやき」は、有田市ボランティア・市民活動応援助成により、講師を招いて研修会を開催しました。2時間という限られた時間内に、朗読の基礎を楽しく、ポイントを絞って教えていただきました。朗読ボランティア「ささやき」では、初めての方でも基礎を学べる機会をつくっています。一緒に活動してくださる方を募集中です。
研修会感想
「聞いた人がイメージできるのが朗読」という言葉が一番印象に残りました。そのために、滑舌・鼻濁音・アクセント・間・抑揚等いろいろな技術が必要だということでした。中でも、聞き手がイメージするための “間” がとても大切なのだそうです。実際に、『せかいで いちばん つよい国』(デーヴィド・マッキー/なかがわちひろ 光村教育図書)を様々な読み方で読んで聞かせてくれ、その違いがよく分かりました。良くない例と自分の読み方がそっくりだったので、ドキッとしました。自分では読み方のクセに気付きにくいもので、互いに聞き合うことが有効との話に、大いに納得しました。聞き分ける耳も鍛えつつ、さらに今後も研鑽を積んでいかなければと思えた研修会でした。
会員 堅山
【講師プロフィール】
福山ひでみ先生 大阪芸術大学放送学科卒
(一社) 日本朗読検定協会認定プロフェッサー
アナウンサー(和歌山放送にて多くの番組、CMを担当)
ナレーター(近鉄電車・ダイキン・シャープなど企業ナレーション、映像)
和歌山県唯一の日本朗読検定協会認定校「福山朗読教室」
団体名 | 有田市朗読ボランティアささやき |